最近、どら焼きにはまっていて、色々なお菓子屋さんのどら焼きを食べ歩いています。お腹の調子がよくないのか、チョコのような密度の濃い豆の味よりも、さらっとした少し渋みがあり、水分を含んだ小豆の味の方が喉を通りやすいです。
甘いものは、食べたいことに変わりはないのですが、あっさりめのものが食べたくなります。チョコレートをメインにしているサイトなのに、どら焼きばかりでは、タイトルに異議ありになってしまいます。タイトルの変更も考えないといけないかもしれません。どらどらどら焼き探検隊とかどうでしょう?
昔風なパッケージ
白抜きの文字とか、一部分だけ透明になっているところとか、少し古臭い感じがします。透明部分からこちらをみているクマの焼き印がとっても気になります。
おめめパッチリの割にリアルなクマすぎてかわいいのかどうかよくわからない顔をしています。
千秋庵、クマと言えば、山親爺を思い出します。山親爺には、リアルなクマの絵が浮き出ています。
山親爺のCMにでてくるスキーに乗った山親爺はクマです。多分このクマは山親爺ということでOKでしょう。こんな顔だったんだという感想はありますが。イメージがちょっと違うかな。
今風な皮
どらやきの皮は、ふっくらしていますが、少しもちっとします。もちっとした食感が今風で、千秋庵のイメージとちょっと違います。創業時からの昔ながらの製法で焼き上げたようですが、古い印象はありません。
皮に蜂蜜が入っていてほんのりとした甘さも今どきな感じがします。
千秋庵というと、札幌出身者としては、昔からある馴染みのあるお菓子屋さんのひとつで、その存在だけでなつかしさを感じさせる存在です。
そんな千秋庵のどら焼きの皮が、今風とはちょっと意外な感じがします。
つぶ餡がおいしい
水分多めのあっさりした餡ではありません。こちらは昔風です。しっかり重みのある小豆の味が前面にでた濃い味のつぶ餡です。こういうつぶ餡も嫌いではありません。なつかしさを感じました。
千秋庵の記憶
ノースマンや山親爺は、ちょっとしたお礼などのお遣いものとしてもよくいただいていたお菓子で、子供のころからよく口にしていました。
六花亭以上に馴染みのあるお菓子という記憶があります。
もちろん、千秋庵製菓株式会社が、札幌のお菓子屋さんだからというのもあります。六花亭は、帯広千秋庵が社名変更した会社です。今もそうですが、帯広が本社のお菓子屋さんです。
六花亭のお菓子も好きですが、千秋庵のお菓子も好きです。そしてとてもなつかしさを感じさせるものなので、いつまでも変わらずに続いてほしいなあと思いました。
エネルギー量について
不明です。
サイズは直径10cm弱ほどのノーマルなサイズのどら焼きです。
200~300kcalの間くらいと予測します。
価格について
税込135円。
この価格でこの品質、北海道のお菓子屋さんは、リーゾナブルです。