百代餅はももよもちと読みます。昔からあるお菓子で、柳月の代表的なお菓子のひとつと言えると思います。あまり派手さのないお菓子なので三方六などの影に隠れてしまいがちです。和菓子系で有名なのは、百代餅ときなごろもになるかと思います。
百代餅には味が三種類、白みそあん、柚子あん、黒ごまあんがあります。今回は柚子あんをいただきました。
袋入りの百代餅
昔は袋になっていなかったと記憶しています。紙につつまれていただけのような。あまりよく覚えていないんです。パッケージのデザインもこんなに洗練されたものではなかったです。パッケージがちょっとダサくて田舎臭いなあと思ったものです。それが変身しました。中身のお餅のイメージどおり透明感のあるパッケージです。
餡が透けるお餅
パッケージを開けるとき、ちょっと開けずらかったです。厚みのある紙でさらに裏面はビニールコーティングされているので、手でうまく切れませんでした。
ハサミでパッケージを開けると、8cmぐらい大きさのプラスチックケースの上に百代餅が乗っています。ようじもついています。
お餅はもち米粉から作られています。とてもきめ細やかです。普通のお餅よりも透明感があります。中の柚子あんが透けてみえます。柚子あんの色が黄緑がかっていてとてもきれいです。本当はあまり納得いかないです、明らかに色付けてますよね。食べ物は見た目も重要だけど、不自然な着色はあまり好きではありません。
しっかり柚子味のあん
お餅はほんのり甘さを感じました。中の柚子あんは、白あんに柚子の味をつけたものです。甘さ控えめで柚子の味がしっかりと濃くでていました。白あんの味は、もともと主張する味ではありませんが、存在感はあまりありません。しっかり柚子味がおいしいです。
百代餅の大きさは長辺が8cm弱、幅4cmぐらいの細長い長方形です。そして薄っぺらいです。断面をみるとわかるように厚さはほとんどありません。
柚子あんの発売はいつ?
昔は柚子あんもなかったんじゃないかなと思います。いつから柚子あんがあるのかはわかりません。ネットで検索すると、黒ごまあんが最近できた味と書かれています。白みそあんがあまり好きじゃなかったんですよね。今は好きです。大人になって味覚が変わったのでしょうね。
エネルギー量について
不明です。量があまり多くないですし、甘さも控えめなのでカロリーは低めだと思います。
価格について
税込105円