チョコレートなのですが、機能性表示食品です。パッケージの表面に書かれていますが、「脂肪と糖の吸収を抑える」機能があるそうです。パッケージの裏側にも書かれていますが、特定保健用食品ではありません。事業者の責任において消費者庁に届け出されたものです。
白いパッケージ
背景をよくみたら、白木の木目のようにも見えてナチュラルなイメージです。
「脂肪と糖の吸収を抑える」が主張しすぎのような気がしました。そこそんなに強調してしまって大丈夫なのかなと思いました。機能性表示食品の表示は右下に小さめです。
小さなひと粒
ひと粒のサイズは1cm大程度の立方体、サイコロ型です。ひと粒の大きさは小さいのですが、量がたくさん入っています。こういうのちょっとずつ食べられるといいなあと思うのですが、開封すると一度に全部食べてしまいます。なのでひと粒の大きさが大きくても小さくてもあまり関係ないんですよね。
気になったのは、手で触わると、チョコレートの表面が少し固いように感じました。また、表面が飴のように透明感がありテカテカしていました。原材料名をみると、光沢剤が使われていました。
手で溶けずらいのはいいのですが、光沢剤の材料ってなんなんですかね。飴とかならいいのですが、食品添加物じゃないといいなと思いました。味はしないようでした。
チョコレートの味がする
ココアバターとカカオマスが使われているのでチョコの味がするのは当たり前ですが、「脂肪と糖の吸収を抑える」機能を入れても特に味は変わらないようです。甘さもそこそこ甘いです。ふつうのミルクチョコの味がしました。
口どけはとても良い感じではありません。表面が固い分溶けるのにも時間がかかるようです。中はふつうのチョコです。
難消化性デキストリンとは
原材料名で気になるもの難消化性デキストリンだけです。これは水溶性食物繊維の一種です。難消化性デキストリンの原料はトウモロコシです。
甘味もなく透明なものだそうです。難消化性デキストリンの効果は、糖の吸収スピードを遅くする、整腸作用、内臓脂肪の低減などです。その他にミネラルの吸収促進作用があるようです。
1回食べたぐらいで効果はないでしょう。チョコレート自体に食物繊維が含まれているんですけどね。
エネルギー量について
1袋50g当たり262kcalです。
「脂肪と糖の吸収を抑える」からと言って、カロリーが低いわけではありません。エネルギー量はふつうのチョコレートとほぼ同じです。
価格について
税込175円でした。