ルックチョコレートと言えば、ペコちゃんの顔のついたミルキーチョコかフルーツ味のア・ラ・モードが思い浮かびます。
そのほかに期間限定で季節の食材を使ったクリームを入れたものも発売されています。
ルックチョコレートは、何かしら味のついたクリーム入りのチョコという印象が強かったのですが、最近のカカオの食物繊維やポリフェノールの効果によりハイカカオが注目されるようになり、ついにルックチョコレートもカカオに注目したチョコを発売しました。
利きチョコ
4種類の味の違うカカオが入っています。それぞれ3粒ずつ入っています。色々な味のチョコを入れて味の違いを愉しむという趣旨で作られています。
ハイカカオのはやりにより、豆による酸味や苦み、香りの違いを生かした味つけのチョコが増えてきています。
中にクリームやガナッシュの入ったものよりも、チョコそのものの味が好きなので、この傾向は大歓迎です。
今回のルック4チョコレートコレクションには、名前のとおり4種類のチョコが入っています。
ミルク、ビター、ダーク、ハイカカオです。写真でみると、チョコの色の違いがよくわかります。カカオ分が高くなるにつれ黒っぽいチョコになります。
それぞれの味の特徴は、不二家のルックチョコのwebページに書かれています。
ミルクcacao27%
カカオの苦みはほとんどありません。ミルクの味が強めで甘くてマイルドな味です。ミルクと言ってもただのミルクではありません。いつものルックチョコレートのミルクチョコの味よりは、カカオ濃いめです。
ビターcacao40%
ビターチョコもものによっては苦みが強かったり、カカオのクセが強くでていて食べずらいものもあります。ふつうビターというとミルクが入らないものをいうことが多いのですが、このビターにはミルクが入っています。
ミルクよりもカカオ分が多いですが、ミルクも入っているので、ふつうのビターあ味のチョコよりも食べやすい味です。
ダークcacao55%
4種類の中で一番、クセの強い味がします。アロマの香りがついているようで、好き嫌いが分かれると思います。アロマの香りが酸味のようにも感じて、フルーティさがあります。カカオ分が濃い分、クドさのように口の中に広がります。
ハイカカオ70%
ハイカカオといっても70%です。他社の製品では90%などというものもある中、カカオ率低めのハイカカオです。
カカオ低めのわりに、苦みと香ばしさが強く、濃厚なカカオ味、これぞハイカカオという味がしました。
甘みがついていて、食べずらい味ではありませんが、味が濃いので、たくさんは食べられません。
まとめ
ハイカカオは最近やっと抵抗なく食べられるようになったのですが、やはりミルクチョコかビターチョコぐらいが、おいしく食べられます。
ハイカカオは、もうちょっと食べやすい味になると、いいのですが、マイルドなアロマやフルーツの香りをつけても、濃厚カカオ味に負けないものとなると、選択が難しそうです。
エネルギー量について
1箱12粒52gあたり
304kcal
価格について
税込119円