イヴ・チュリエスさんはフランスのショコラティエです。
バレンタインの催事で購入しました。
ご本人は札幌のメゾン・デュ・ショコラにも登場していました。
タブレットの味は4種類
・キャラメル
・バナナ
・マンゴー
・抹茶
マンゴー味とバナナ味を試食させてもらって、バナナにしました。
マンゴーは酸味が強かったです。
ポスターみたいなパッケージ
基本となる色は、バナナの皮の色、濃いめの黄色です。
それほど派手な色ではなく落ち着きのある配色です。
パッケージのデザインがそうさせているようです。
シンプルで地味な印象ですが、そのままポスターとして壁に貼ってありそうなデザインです。
シンプルな包装
箱を開けると、銀色の袋が出てきました。飾り気も何もないシンプルなものです。
最近の日本製のものは、ここにもロゴなどが印刷されていて手の込んだものがありますが、そうではありません。
シンプル。それで十分だと思います。
でもちゃんとケース入り
パッケージを開けると、板チョコは透明のプラスチックケース入っていました。
ここはちょっと過剰な気もと思いましたが、表面にドライバナナが散りばめられていて納得。
このケースで固定しないと袋の内側とこすれてドライバナナが崩れ落ちてしまうのかな。
大きな板チョコ
反対側の面は、物置のような無機質なデザイン。
つるんとしたツヤツヤのチョコを想像しただけに意表を突かれました。
8cm×16cm、厚さ8mmの大きな板チョコです。
表面には5〜7mmぐらいのドライバナナのかけらが大量に散りばめられています。
見た目いらないかなと思うのですが、ないとふつうの板チョコです。
これもある意味デザインなのかもです。
バナナクリーム入り
ナイフで切るか手で割るか迷って、割ってみました。
中にはバナナクリームが入っています。
透明に近いクリームでチョコよりも柔らかくクリーミーですが、こぼれ落ちるほどではありません。
海外によくあるふつうの板チョコと見せかけて、実は中身に何か入っていた系です。
食べやすいバナナ味
バナナの味は濃くありません。
時々バナナの香りがするなあというぐらいです。
酸味もなくまろやかなバナナ味でチョコレート味に負けぎみですが、
逆にそれが食べやすい味にまとまっています。
なんとなくバナナ味が良い感じです。
クリーミーな食感がアクセントです。
その柔らかさがとろけるチョコとよく混ざりあってバナナのクセを抑えています。
甘いミルクチョコベースでバナナくささもなく食べやすい味です。
ふつうのバナナチョコのようにみせかけておいて、味のバランスがよく洗練されています。
おいしかったです。
さすがイヴ・チュリエスさん。
フランス国家最優秀職人(MOF)に選ばれるだけのことはあります。
エネルギー量について
100g当たり531kcal
85g入りなので451kcal
価格について
税込810円